象牙印鑑の種類

象牙 印鑑 品質の種類(ランク)


このページでは、象牙印材の種類について紹介させていただきます。採取する部位や方向によって、それぞれ印材のグレード(価値)の違いがございます。


本象牙工芸品の伝統美をご堪能ください

「永いときに亘り、受け継がれてきた伝承の技と悠久の美。
心深く伝わる高貴な光沢、その気品を生かす繊細な細工技術が時代を超え、価値ある芸術本として高い評価を受けてきました。本象牙ならではの深く荘重な趣をご堪能ください。」

象牙は「印材の王様」と呼ばれ、なつ印性・耐久性にすぐれた素材です。
なにより印影はすばらしく綺麗で、一生物として十二分にお楽しみいただける逸品です。
気品のある色つや、きめ細やかな肌合いは、その名のとおり、まさに『印材の最高峰』であることをはっきりと私たちに感じさせてくれます。
このページでは、当店で取り扱っております象牙の種類についてご説明させて頂きます。

※当店で取り扱う象牙はソフト材になります。
アフリカ象の生息地域でハード材とソフト材に分かれています。ソフト材はハード材より、白く光沢があり綺麗です。現在日本に出まわっております象牙の8~9割がこのソフト材になります。


極上

芯の周りで、一番目が細かくそろったところから作られ、1本の牙からわずかしか取れません。

きめが細かく縦の縞目が無いことから印章業界では、目無し印材とよばれています。

極上
象牙(極上) 手彫り

芯に割合近いところで目のそろったところから作られています。

中材より細い僅かな縦の縞目が入っています。(中心部に近い印材になりますので、目を凝らして見ないと縞目はわかりません)

上
象牙(上) 手彫り

外側から少し入ったところの少し目が落ち着いた部分から作られています。

特選材より少し細い縦の縞目が入っています。

中
象牙(中) 手彫り

特選

通販等でもよく使われ外側の比較的目の荒い
ところから作られ、1本の牙から最も多く取れます。

粗い縦の縞目が入っています。

特選
象牙(特選) 手彫り


芯持印鑑

芯の小さな象牙からしか取れず、その中でも印章の長さに切断した象牙の中心から一本しか取れない大変貴重な印鑑です。

芯持
象牙(芯持) 手彫り

横目芯持

木目の様なシマの濃い象牙からしか取れず通常は象牙に沿って縦に取りますが芯を中心に横に取る為その縞が印章の側面に芯を中心にして何重もの丸の模様になっているたいへん貴重な印鑑です。

横目芯持
横目芯持 カットピース
象牙(横目芯持) 手彫り

横目印鑑

木目の様なシマの濃い象牙からしか取れず、通常は象牙に沿って縦に取りますが横に取る為、その縞が印章の側面に何重もの丸の模様になっている大変貴重な印鑑で、「日輪」と呼ばれています。

横目
横目 カットピース
象牙(横目) 手彫り

特別国際種事業者(象牙製品を取り扱う事業者)

手彫り 個人印
手彫り 個人印セット
手彫り 法人印
手彫り 法人印セット